●台風19号では阿武隈川をはじめとした多くの河川が氾濫し、大規模な浸水被害に。 国は福島県や市町村と連携した治水プロジェクト「令和の大改修」で対策を計画。 「令和の大改修」では氾濫を防ぐ対策として、「河道掘削」を強化。 (写真:福島テレビ様) 2028年度までにおよそ220万立法メートルの土砂を撤去し、 災害に強い河川への改修を目指す。 防災マイスター 松尾一郎さんは「河川の治水で重要なのは『川を溢れさせない事』。 溢れなければ被害はない。水位を下げる治水対策が重要になる。」 「近くを流れる川も土砂が堆積しています。それが水位を上げる要因でもある。 だから土砂を除去すればいい、これが河道掘削工事。