秋本番、かなり過ごしやすくなってきましたね。秋の夜長に読書を楽しむ人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回は趣向を変えて「会計関係の書籍」を厳選して紹介します。 【1】『簿記一年生』前田信弘 難易度:★☆☆ 「簿記の基本から知りたい」という人向けの本です。ファッションショップを開業した簿記を知らない青年が、ベテラン経理ウーマンに簿記を一から教えてもらうストーリーです。 入門書は、いろいろ出回っていると思いますが、この本は文章量が比較的少なく、イラストや押さえておくべきポイントの配置が定まっていて、読みやすい構成となっています。簿記3級の取得を目指している人にとって、とっかかりとしてよいでしょう(簿記3級の試験範囲のうち、半分くらいをカバーしています)。 【2】『BARレモン・ハート 会計と監査 PART2』古谷三敏 難易度:★★☆ 時価会計やIFRS(イファース)など、新聞に