同市は8月1日、市長定例記者会見で、新しいゆるキャラのデザインを生成AIで作成すると発表。「デザインのスキルを持たない一般の人や子どもでもデザインづくりに参加可能」「デザインは無限に作成可能」などを理由に、生成AIを活用するとしていた。 しかしその後、内閣府が2日に生成AIと法規制などについて議論する有識者会議「AI制度研究会」を開催。また12日には米国で、生成AIの学習データに使った画像が著作権を侵害している可能性があると認められる判決が下ったという。 これらを受け同市は、AI技術に対する見解を示す内閣府の事務局「科学技術・イノベーション推進事務局」に問い合わせた。その結果「現在、生成AIは著作権をはじめさまざまな課題や懸念事項を内包しており、権利侵害などの法的なリスクを排除しきれない」という旨の回答があったとしている。 これを踏まえ、同市は生成AIを活用したゆるキャラ制作において「著作