11時間に及んだ熱い発表 日本UNIXユーザ会(JUS)と各ライトウェイト言語ユーザー会の協力によって開催されるLLイベントは、2003年の「LL Saturday」に始まり今年で6回目となる。毎年趣向を凝らせた過剰なプログラムで知られ、夏に開催される“熱い”イベントとして多くの支持を集めてきた。はじめて千人規模となった今年も、Perl作者のラリー・ウォール氏による基調講演のほか、5つのパネルディスカッションに、LL系イベントではおなじみのライトニングトークと、午前10時から夜9時近くまで約11時間にもわたってが熱い発表が繰り広げられた。 Perl6はバベルの塔? 今年のテーマは、タイトルがあらわす通り「未来」。最初のパネルディスカッションでは「LLで未来を発明する」と題し、ポール・グレアム氏の有名な講演「百年の言語(The Hundred-Year Language)」を下敷きに、この日
![プログラミング異種カクトウギセッション ライトウェイト言語の祭典「LL Future」開催される](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e99bd550caf82973f4964f196b4792bf493d7d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F3009%2F3009_arena.png)