10月14日、米アップルのマック、「ウィンドウズ7」発売で問われる真価。写真はサンフランシスコのアップルストア。7月撮影(2009年 ロイター/Robert Galbraith) [サンフランシススコ 14日 ロイター] パソコン市場で過去数年にわたり着実にシェアを伸ばしている米アップル<AAPL.O>の「Mac(マック)」だが、その勢いは、米マイクロソフト<MSFT.O>が来週予定している最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の発売で真価が問われることになりそうだ。 アップルはパソコン市場で独自のブランドを確立しており、ウィンドウズの世界で起こる出来事をほとんど気にしないマックユーザーに支えられていることから、マイクロソフトの新OS登場が同社の立ち位置を長期的に脅かすことになるとの見方は少ない。 ただ一部のアナリストは、事前評価の高いウィンドウズ7の発売が、特に米国のパソコン市場で