クヴィエタ・パツォウスカー / Kveta Pacovska 1928年、チェコ・プラハ生まれ。オペラ歌手の父と外国語教師の母の間に生まれ、幼少の時代を本と絵、音楽に囲まれて過す。だがナチスによってユダヤ人の父が殺されてしまい、13歳からの4年間は学校に通うことができなかった。戦後奨学金を得てプラハ美術工芸大学に入学し、エミール・フィラの教室で応用美術を学ぶ。紙を使って表現される線描、絵画、コラージュなどは独創的で色彩感覚に優れ、一目見ればパツォウスカーの作品であることがわかる。赤と緑という補色を効果的に使ったイラストの絵本が多く、独特のタッチで表現されていることから「色彩の魔術師」などと称され、イラストレーターにも非常に人気が高い。パツォウスカーの絵本はチェコのみならず世界中で評価が高く、英語、日本語、フランス語、イタリア語など様々な言葉に翻訳されています。1992年の国際アンデルセン賞
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