サッカーワールドカップブラジル大会で、ウルグアイのスアレス選手が24日、決勝トーナメント進出を決めたイタリア戦で相手の選手にかみついた疑いが出ています。 この試合の中継映像では、後半34分、スアレス選手がゴール前の接触プレーでイタリアのディフェンダー、キエッリーニ選手の肩に顔を寄せてかんだように見えます。キエッリーニ選手はユニフォームから肩を出して主審にアピールしましたが、処分はなく、試合後イタリアのテレビ局のインタビューに対して「かみついてきた」と話しています。 試合は、このプレーがあった2分後にウルグアイが得点を決めて1対0で勝ち、決勝トーナメント進出を決めました。 スアレス選手は去年、イングランド・プレミアリーグで相手選手の腕にかみついたとして10試合の出場停止となっています。