日本マクドナルドの人気商品チキンマックナゲットなどに異物が混入していたと相次いで報告されている問題で、日本マクドナルドホールディングスの上席執行役員をつとめる青木岳彦取締役と菱沼秀仁取締役が1月7日午後、東京都内のホテルで記者会見を開いた。代表取締役のサラ・エル・カサノバ社長は「海外出張を切り上げて帰国中」ということで、この日の会見には出席しなかった。 青木取締役は会見の冒頭、「今回の異物混入の件に関して、多大なご心配とご迷惑をおかけいたしました。深くお詫びを申し上げます。大変申し訳ございません」と頭を下げた。 マクドナルドの商品をめぐっては、今年1月3日夜に青森県の店舗で販売されたチキンマックナゲットの中に青いビニール片が混入していたとして話題になって以降、異物混入の報告が相次いでいる。 記者会見で、菱沼取締役はこの青いビニール片について、「青色の物質だったので、工場で混入した可能