今年で39回を迎えた、恒例の「ミステリーベスト10」。日本推理作家協会会員及びミステリー作家、文芸評論家、書店員、翻訳家、各大学ミステリー研究会の皆さんのアンケートにより決定する、ミステリーランキングの決定版です。海外部門第1位にはピエール・ルメートル著『悲しみのイレーヌ』が輝きました。以下20位までの順位を紹介します。 ベスト10作品の紹介とアンケートによる講評、ピエール・ルメートル氏と阿川佐和子氏との対談、担当編集者のコメント、今年の海外ミステリーの傾向などは、週刊文春2015年12月10日号誌面でお読みいただけます。 国内の「ミステリーベスト10 2015年」はこちら 1位 『悲しみのイレーヌ』 (149点)