2016 - 06 - 28 山崎ナオコーラ「太陽がもったいない」を読みまして。 本 植物と暮らす 貴重な梅雨の晴れ間を利用して、洗濯をしました。シーツやバスタオルもパリッと干すことができて、とても満足したし、洗いたてのシーツに包まれ泥のように眠りました。翌日も晴れ。貴重な梅雨の晴れ間が2日連続で訪れたのですが、あまり洗濯するものがなかったのです。しかし大変貴重な晴れ、何かを洗濯しないと、太陽がもったいない。 山崎ナオコーラ「太陽がもったいない」 そんなこんなで以前に読んだ本を思い出して、また読み返しています。著者のベランダ栽培への姿勢に、共感する部分が多くありました。端的に表現すると「冷めてる」印象。 だって、私が毎日水遣りをしている理由は、植物への愛情からではなく、自分が楽しいからなのだ。 花や植物を育てて愛でることが「優しいこと」「愛のある行為」と捉えられることは多くて、実際にそれら