少子化対策、子育て支援、女性の社会進出、男性の育休――毎日のようにこうした言葉がヘッドラインに踊るが、政府の対応はどこか上っ面だけの表層というか的を射ないという印象を持ってしまう子育て世代のママは多いのではないだろうか。 しかしそれも仕方がないところがある。 なぜなら政策立案に携わる人たちが、ママたちの現状をきちんと理解できないからだ。それはいびつな日本の男性社会のせいだけではない。実は出産経験のある女性議員にも、アドバイスを与える有識者にさえもママたちの現状を伝えるのは至難の業なのだ。 なぜか? それは出産・育児が大変すぎるからだ。大変すぎるから、体験を記録している余裕のある人があまりいない。次から次へと新たな大変さが押し寄せてくるので喉元すぎれば、時にいい思い出という風に形を変えながら、忘れてしまう人が多い。 では出産・育児のリアルを知るにはどうすればいいのだろうか? 答えは簡単だ。川
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