海外の映画を見ていると、上流階級のお庭には、つるバラがよく育てられています。アーチになっていたり、壁に咲いていたり、そんなお庭が作れたら素敵ですよね。でも、つるバラを綺麗に育てるためには「剪定」と「誘引」という作業が必要です。今回はその剪定と誘引の方法や時期をご紹介します。 つるバラに剪定と誘引が必要な理由とは? つるバラを育てる上で欠かせないのが誘引と剪定です。木立性と違って直立できず、アサガオのように自ら絡みついて生長できないため、人工的に誘導してあげることできれいな樹形を保つことができます。 伸びきったつるを仕立てなおし、新旧の枝を交代させてあげることで、生育も花つきも見違えるほどよくなりますよ。 つるバラの剪定と誘引の時期は?冬は何をするの? つるバラの休眠期にあたる冬は、枝を深めに切り戻す「強剪定」とあわせて、誘引を行います。作業の適期は12~1月中旬頃ですが、できれば12月中に