靴をぬいだとき、指やそのつけ根のあたりに、赤くはれたり、固くなったりしているところはありませんか。もしあったら、それがタコや魚の目の予備軍です。たいしたことないと放っておくと、どんどん角質化が進んで素足になるのがはずかしい状態に。それどころか悪化して、痛みで歩けなくなることも…。そうなる前に、チェック&ケアを。 タコというのは、足の裏や指が靴などにあたり、その部分が角質化した状態のことです。ヒフが厚く盛り上がり、手でさわると固く感じます。慢性化すると表面 が白くカサカサになり、ストッキングがひっかかったりもします。 魚の目は、角質化した部分の中央に芯(核)ができ、ヒフの奥深く(真皮)へと入り込んでいったものです。神経を刺激するため、痛みを感じるようになります。 できやすい場所は、足の指の背(上側)、指と指のあいだ、足裏の第2指と第3指のつけ根あたり。いずれも靴による圧迫や摩擦を受けやすい場