エンタープライズ市場でクラウドサービスを展開するGoogle。クラウド利用での懸念事項に挙げられることが多いセキュリティについて、同社担当者がその取り組みを語った。 GmailやGoogle Appsをはじめとするクラウドサービスをエンタープライズ市場でも展開する米Google。同社ではクラウド利用でユーザーが抱くセキュリティへの懸念を払しょくするために、積極的な取り組みを進めてきたという。シニア・グローバル・トラスト プロダクトマネジャーを務めるジョン・コリンズ氏が、クラウドセキュリティに対する同社の考え方を語った。 ユーザーがクラウド――とりわけパブリック型サービスの利用で抱く一番の懸念が、重要なデータを自社の管理の手が届かないインターネット上に展開するという点だ。展開する先が本当に信用できる場所であるかという不安であり、オンプレミス環境と同程度の安全を望む声が根強くある。 セキュリテ
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