日本IBMは、これまでTivoliなど事業ブランドごとに展開していたセキュリティ商材を集約。1月に「セキュリティ システムズ事業部」を発足させている。 日本IBMは2月23日、1月1日付で発足した「セキュリティ システムズ事業部」の2012年の事業戦略を発表した。中堅企業顧客の拡大や2011年第4四半期に買収したQ1 Labsのセキュリティ分析ソリューションの展開に注力する。 同社は、これまでTivoliやWebSphereといった事業ブランドごとに展開していたセキュリティ商材をセキュリティ システムズ事業部に集約。同事業部が営業や技術、マーケティングなどを担当する体制とした。 IBMはQ1 Labs以外にも、過去数年にわたってネットワークセキュリティのInternet Security Systems、リスク/コンプライアンス管理のConsul Risk Management、データベー
米IBMは米国時間2011年10月4日、セキュリティソフトウエアベンダーの米Q1 Labsを買収することで最終合意に達したと発表した。この買収により、新たなセキュリティ部門のポートフォリオ拡充を図る。買収金額などの詳細については明らかにしていないが、2011年第4四半期に手続きを完了すると見込んでいる。 Q1 Labsは、マサチューセッツ州に本拠を置く非公開企業。同社の分析および監視ソフトウエアは、社内でセキュリティポリシーや通常の行動に反する動きがあった場合に、自動で検出および警告し、従業員が未承認の情報にアクセスするなどのセキュリティ侵害を防止する。買収完了後、IBMは新設したSecurity Systems部門にQ1 Labsを統合し、Q1 Labs最高経営責任者(CEO)のBrendan Hannigan氏を同部門責任者に任命する予定。 Security Systems部門では、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く