勤めている大学の図書館を、一部のインテリアだけ改装する仕事をしました。どうやって図書館に来てもらうか、本を手に取ってもらうか、本を読む気になってもらうか、自分から進んで学習してもらうかがテーマです。文科省が進めるアクティブラーニングの一環です。 下がビフォーで、中央部の階段部分だけ吹き抜けがありました。ここを中心に空間を構成する案を考えました。 ボクが描いた絵が下です。情報発信する中心、ウォールストリートの情報が動くモニターがイメージです。 このイメージから削りに削られ、実際に出来上がったのは下の写真です。展示スペースだけ残りました。柱のモザイクタイル、モニター、円弧状のライトレールは予算が合わずにボツ。本当は階段も塗装したかった。。。 下がビフォーで、図書館に入ったところにある雑誌架です。収容力を重視するため背が高く、狭く感じます。 下がアフターの雑誌架。雑誌の量を絞り、他は書庫に。手に