The pressed specimens of butterflies and moths(蝶蛾鱗粉転写標本) 名和昆虫研究所工芸部/編 1908発行 鱗粉転写法は蝶や蛾から糊を使って直接鱗粉を写し取り、胴体部分を描くという標本製作術。18世紀のフランスで実践されていた。国内では昆虫研究家名和靖が名和昆虫研究所で工芸部を設けて研究開発した。本書はその技法を用いて作成されており、鱗粉をそのまま写し取った標本は美術品に近く、貴重な資料である。 つづきを見る 8111799698 G/486.8/チ 小さい画像をクリックすると精細な画像が見られます。(容量約180〜300kb:1536×1024ピクセル) 館内でご利用の際は、上記の請求記号(Gから始まる数字とカタカナです)とタイトルをお知らせください。