Power AutomateとPower Automate Desktop(PAD)を連携する場合、通常は先日書いた記事の通り有償プランで利用可能な「デスクトップフロー」を使う必要がありますが、PADに用意された「SQL 接続を開く」、「SQL ステートメントの実行」、「SQL 接続を閉じる」といったデータベース関連のアクションを活用すれば、下記のようにPADからクラウドフローが実行できるのではないかと思い、さっそく試してみることにしました。 「SQL 接続を開く」アクションでSharePointリストに接続する。 「SQL ステートメントの実行」で項目を追加する。 Power Automate側でSharePointの「項目が作成されたとき」をトリガーとしてフローを実行する。 SharePointリストの準備 まずはPADから項目を追加するSharePointリストを準備します。 今回は