2009年1月4日にスタートしたNHK大河ドラマ『天地人』。初回視聴率は、関東24.7%、関西21.8%と、大好評だった前作『篤姫』を上回り、好調なすべり出しを見せている。 実は本作の脚本家・小松江里子は、2007年のNHK朝ドラ『どんど晴れ』において、ネットではかなりの酷評を受け、「おそまつ先生」などとも呼ばれていたほど。それだけに大河の出来を心配する声も多かったのだが、前予想を裏切り、評判は上々。さらに、一般層とは違った意味で、一部女性たちの熱い視線も集めている。 主人公・直江兼続を演じる妻夫木聡、彼と主従関係を結ぶ上杉景勝役の北村一輝、生涯独身を貫いた上杉謙信役の阿部寛、謙信の養子となる上杉景虎役の玉山鉄二などの顔ぶれのせいもあってか、「ホモドラマ」「腐女子ドラマ」として注目されているのだ。 たとえば、2ちゃんねるでは「今年の大河はホモ物にしか見えない」というスレッドで「謙信が少年を