ホットグルースティックは自分で作ることもできる。自作すれば、長さや色や素材も選べて、コストもずっと安くなる。 時間:空洞のモデルは中身をプリントしなくてよいため、プリント時間はうんと短くなる(もちろん、全体のサイズにもよるが)。 ユニークな特徴:HMAは固いがゴムのような弾力もある。そのため、これを注入したオブジェクトは、内側からホットグルーが支えているので割れにくくなる。 ・スナップフィットさせるパーツや、ある程度の柔軟性が欲しいパーツによい。 ・シェルを調整すると、注入後のオブジェクトの固さや弾力を調整できる。シェル1から2でオブジェクトはしなやかになり、シェル3から4で固くなり、歯車や構造材に使えるようになる。 強度はどうか? HMAを注入したプリントと、インフィルを高めたプリントとの強さを比較するために、圧縮強度と引っ張り強度の簡単なテストを行った。テスト用に、ABSの組とPLAの