日本を代表するベストセラー作家・浅田次郎の小説「」が、「半落ち」「出口のない海」の佐々部清監督により、待望の映画化。2011年に公開を予定している。主演に「ゴールデンスランバー」や「ジェネラル・ルージュの凱旋」の堺雅人を迎え、共演には、中村獅童、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、八千草薫ら、名だたる個性派・実力派俳優が終結している。 「」は、マッカーサーの財宝200兆円をめぐり、軍の密令を守り抜いた将校達と20名の少女との壮絶な感動のドラマ。11日、都内の撮影スタジオにて会見が行われ、堺、中村、福士、佐々部監督の4名がそれぞれ映画についてコメントした。 ――撮影はいかがですか? 堺:今日は男3人だけの撮影でしたが、他の撮影ではユースケ・サンタマリアさんと20人の女学生が加わって、毎日が新鮮で、演じていて楽しい現場です。戦争を描くにあたっては、分かったふりだけは避けたいと思いました。あと、型