先日、アメリカで車の下敷きになった青年が、Siriを使って911(アメリカの緊急通報用番号)に電話し、九死に一生を得るというニュースがあった(関連リンク)。おしりのポケットに入れていたiPhoneのホームボタンが何かの拍子に長押しになり、Siriが偶然起動したのだという。 決してあってほしくはないことだが、いつ事件や事故、災害などに巻き込まれるかは正直予測はつかない。もしものために、iPhoneを使った緊急電話の方法を改めて確認しておこう。 まずニュースの例のように、Siriに「110番にかけて」「119番に電話して」などと話しかければ、5秒後にその緊急電話に発信される。一刻を争う事態であれば、「イチイチゼロ」と番号を伝え「電話をかける」をタップすればすぐに発信できる(いたずら電話になってはいけないので、用もないのに決して発信しないように!)。
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