文部科学省の職員が、人事異動の案などを誤って全職員に一斉メールで送っていたことがわかった。 文部科学省によると、今月4日、人事課の男性職員が、部下に送る予定だった若手職員30人ほどの人事異動の案や検討段階で見送られた案を全職員に一斉メールで送ってしまったという。文科省では、今年、新しいメールシステムが導入され、男性職員が宛先の設定を間違えたためだという。 松野文部科学相「今後このようなことが再び起こることがないよう、しっかりとその周知に努め、再発防止の徹底を図ってまいります」 文科省は今後、機密情報は紙でやりとりし、情報管理を徹底するとしている。