タイムインターメディアは8月27日、「SUDOKU」(数独)の名称で知られるパズル「ナンバープレース」(ナンプレ)の問題を自動生成するプログラムをオープンソースとして公開した。 プログラムは同社知識工学センターの藤原博文さんが開発。人気のパズルながら、良質な問題を生成するプログラムがないため、パズル好きの藤原さんが「良問の普及でパズルの本当の楽しさを知ってもらうために」と取り組んだ成果だ(関連記事参照)。 プログラムはJavaで開発。1問を0.05秒以下で作成する性能を1000行で実現し、携帯電話などでも十分動かせるという。「自動生成は低品質という誤解があり、高品質な自動生成とはどのようなものかをソースプログラムレベルで正しく知ってもらうために」と、GPL(GNU Public Lisence)のもとで公開する。 8月31日には、プログラムの詳細の技術説明会を東京・秋葉原で開く。無料。詳細