litertureに関するkirk111のブックマーク (1)

  • 村上春樹が守ったほんとうのもの - 赤の女王とお茶を

    村上春樹スピーチ全文和訳Ver.1.2 私としては村上春樹がエルサレム賞を受ける受けない、そしてなにを言うか、そんなことは現時点のガザ状況に、それこそ卵の殻に傷をつけるほどの影響ももたらさないと思っています。 私自身はイスラエルを批判すべきだと思いますし、その点からも今回の村上氏の姿勢は評価されるべきものだと思います。しかし、上の理由により、私はこの件はどちらかというと、村上春樹の小説の「リアリティ」に関わる問題として眺めてきました。 そして村上春樹は自身の「嘘=小説」のリアリティを最大限に守ることに成功したのだと思います。 私は以前書いたように、「神の子どもたちはみな踊る」以降の作品を特に好んでいます。 さまざまなところで言われているように、ここから村上春樹はディタッチメント(関わらない)からコミットメント(関わる)を選んだ、とされますし、私もそう感じます。少なくとも、小説表現上は。 た

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