政府、北海道と大阪に自衛隊派遣へ 菅首相「病床逼迫に危機感」―新型コロナ 2020年12月07日12時56分 政府・与党連絡会議であいさつする菅義偉首相(左から2人目)=7日午後、首相官邸 菅義偉首相は7日の政府・与党連絡会議で、新型コロナウイルス感染拡大に関し、「重症者向けの病床が逼迫(ひっぱく)しており、強い危機感を持って対応している」とした上で、「自治体からの要請があれば自衛隊を直ちに派遣できる体制を整えており、最大限の支援を行っていく」と表明した。政府は北海道と大阪府に対し、近く自衛隊の医官・看護官を派遣する方針だ。 <新型コロナウイルス都道府県別感染者数・死者数> 加藤勝信官房長官はこれに先立つ記者会見で「大阪府、北海道と緊密に連携し、重症者や死亡者の発生を食い止めるため、感染拡大の防止に全力で取り組む」と強調した。 政治 「桜を見る会」問題 学術会議問題 尖閣問題