ディレクトリサービスを提供するにあたり、各エントリにどのような情報を持たせるかを定義する必要があります。 OpenLDAPが扱うデータの型定義として、標準的に利用される定義ファイルが、予めOpenLDAPのソースコード中に格納(Openldap 2.4.23 では、openldap-2.4.23/servers/slapd/schema/README)されています。 OpenLDAPのスキーマでは、objectClassと属性を定義しています。 基本的な属性とオブジェクトクラスは、core.schema(コアスキーマ)に定義されており、OpenLDAPの動作に必要なスキーマが定義されています。 従って、core.schemaは必ず指定されていなければなりません。 その他のスキーマに関しては、登録しようとしているデータが必要とする型が含まれている定義ファイルを必要なだけ指定します。 目的にあ