パッケージにはスポイトも付属 電池というと、最近では三洋のエネループのような放っておいても放電しないタイプの充電池や、パナソニックのオキシライド電池が話題となり、量販店の電池売り場の目立つところで売られている今日この頃。そんな中、最近「水電池」なる電池も販売されはじめた。 水電池はその名の通り、水を入れると電圧が発生する電池。本体のマイナス側に小さい穴があり、この穴に水を注入することでマンガン電池とほぼ同量の300mlの電流が流れ、既存の電池の代わりとして利用できる。 レモンやみかんなどに金属片を入れると金属が錆びて電気が発生する。これを応用したのがこの水電池だ。その原理から、水でなくとも飲料や唾液などでも電力を生成でき、水を入れて数回程度、電気の生成が可能だ。 また、水を入れなければ長期保存(10年未満)できる。再利用の点では既存の充電池にかなわないものの、長期保存の点では充電池にもマン