公衆無線LANの中には、WPAが使われておらず、盗聴される危険があるネットワークも多い。「VPN」という仕組みを使い、暗号化がない/十分でないLAN内からでもセキュアにブラウザなどを使えるツールが「Hotspot Shield」。非常に簡単に使えるツールだぞ。 安全な暗号化が行われていない無線LANネットワークは危険だ。ブラウザ上で送受信したデータ、メーラーで接続したメールサーバーのパスワードや送受信したメール内容などが、その通信がHTTPSやPOP3Sなどで暗号化されていない限り、第三者に筒抜けになってしまう。「Hotspot Shield」は、危険な公衆無線LAN内で安全にブラウジングやメール受信を行うためのツール。「VPN」という仕組みを使い、自分のパソコンと無線LANルーターの間の通信をセキュアに行うのだ。ネットワーク的にはある程度高度な仕組みなのだが、利用するのは超簡単。設定が一