泣けるに関するkiwiakioのブックマーク (1)

  • 祖母との思い出が遠くなってゆく。 - しかばね先生の日常ブログ

    先日、祖母の命日だった。 祖母の命日が近づくと、父は毎年電話をくれる。 iPhoneのデフォルトで入っている着信音のマリンバ。 明るくて少しマヌケな音。 その音を聴くと何故か脳内で忍者が走っているイメージが浮かんで来る。 父の一言目は、決まって「元気でやりよるんか?」である。 私も決まって「おお、元気よ、お父さんは?」と、テンプレのような会話をする。 そして毎年、何も変わらない、祖母の亡くなった日の会話をする。 父は昔から私の誕生日などはスルー、そして私の年齢すら曖昧で、とにかく誕生日や記念日などの日にちや数字は全くと言って良い程覚えない。 そんな父が唯一、祖母の亡くなった日だけは覚えている事に毎年驚く。 父の声は上擦っていた。 電話口でも分かる程 父は泣いていた。 祖母が亡くなってから父は涙もろくなった。 もちろん私もだ。 祖母が亡くなって9年、9年の月日が流れた。 私も父と同様、祖母の

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