「パイナップルアーミー」や「マスターキートン」をご存知だろうか? 一見さえない主人公は、実はスゴ腕の傭兵(または特殊部隊)だった、というマンガ。ミリタリーネタ満載で「スペナッズ」だの「ハインド」を知った。その当時からずっと疑問に思ってたこと↓ Q: リタイアした兵士、冷戦終結でリストラされた軍人はどこへいったのか? この問いに対し、見事にそして恐ろしいほど精確に答えてくれるスゴ本が「戦争請負会社」。もちろん、兵役をリタイアする大多数は民間で「普通の」仕事に従事することになるだろう。しかし、次のコメントを読んでほしい「僕は18才で陸軍に入り、42で除隊しました。兵隊のほかに何ができるというのでしょう?僕に選択肢なんかありませんよ」これはロンドンの戦争請負業で働くサラリーマンの発言。 A: 「民間の」軍事・軍需関連の企業へ「再就職」する その割合こそ分からないが、チェイニー米国副大統領の発言(
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