家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会)が目に入ったので読んでいました。そこにこんな項目がありました。 A:あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか。→Q:26万円 A:老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。→Q:1,971万円 この調査は、広く20代から70代以上までの8,000世帯を対象としたもので、その平均値が上記の回答です。ところが、少し計算してみればわかることですが、今の若い世代はこの貯蓄額では老後はとても厳しいものになることが明らかです。 社会保障審議会年金部会(第15回)によると、平成21年度に65歳になった夫婦ふたりのモデル世帯(厚生年金+基礎年金)で月額22.3万円の年金を受給しています。これは同年の現役世代の平均賃金(35.8万円)の62
今回は、少しFPっぽい内容。 昨年の収入と消費支出、投資や預金などに回したお金はいくらでしたか? もちろん収入や何にお金を使うかは人それぞれで、自由ですし、絶対的な正解はないと思います。 今回の主題は、最低限、上記の事は把握しておいた方が良いという話です。(このブログを読まれるような方は、把握されている方の方が多いと思いますが) 把握する為に使うのが、家計簿。 家計簿と言っても、レシートを全部とっておいて「豆腐68円」などまで細かく記入する必要ないと思います。 私の場合は、口座の入出金だけはきっちり入力して、現金として使う為にATMから降ろした分とクレジットカードの使用分から、月の消費支出を把握するといったざっくりしたものです。1万円以上の買い物とかは、何買ったか書いてますけど。 家計簿に関しては、 2008年 家計決算 [投信で手堅くlay-up]と [公開家計簿WAKABA]が参考にな
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