テキストサイト文化が終わったのは、この文化が本質的に、運営者への好奇心を高めることで成り立っていたからである。 他人から好奇心を持たれるのはマイナス。 野次馬が群がってくる状態。 それはサイトの終了へと繋がる。 テキストサイトの本質は、サイト自体の人気ではなく、そのサイトを運営している人の人気だった。 ちゆ12歳とGIGAZINEでは全然違うんですよ。 GIGAZINEのアクセス数が凄くても、運営者の人気など無い。 ちゆさんはそれとは対極。 ちゆさんへの圧倒的な人気が基本。 (もちろん書いているテキストの質が高かったから人気も上がるというのは言うまでもない)。 話を広げるなら、「人気」とか「好奇心」でネットが動かなくなったのは、残念なこと。 ボーカロイドとかの文化は人気で動いているかもしれないけど、サイト運営に関しては、書き手が出来るだけ個性を薄めていくしかない。 「人気」とか「好奇心」が