※今日のエントリーで友だち無くすかも。 つい先日の話だ。 Facebookを覗いたら、友人が同性愛者だとカミングアウトしていた。「へーそうだったのかぁ」と、その時はとくに気に留めなかったのだけど、翌日になって驚いた。「イイネ!」ボタンが連打され、コメントが山のようについている。いわく、「その勇気を称賛したいです」「わたしまで勇気づけられました!」「応援してます!」――。 うへぇ、って思った。 書き込みをしている人たちに悪意がないのは分かってる。読んだことを伝えたいけど、かける言葉がみつからない――そんな気持ちから「イイネ!」ボタンを叩いてしまうのも分かる。けれど私の目には、「善意」という名の石つぶてを投げつけているようにしか見えなかった。そうやってみんなが特別扱いをするから、同性愛はいつまでも「特別」なのだ。 同性愛は、たとえば「手フェチ」や「脚フェチ」と同一線上の性的志向のひとつでしかな