丸善石油化学株式会社は、千葉工場における印刷用インキ原料の生産再開に最低でも1年間かかるとの見通しを発表した。 発表によると、東北地方太平洋沖地震により、インキ原料の製造装置が被災。 被災状況についての詳細な調査は今後行われるが、現時点での見込みとして復旧には最低でも1年間は必要とのこと。 復旧までの期間は当該製造装置の製品であるインク原料・溶剤に使われる、メチルエチルケトン(MEK)、セカンダリーブチルアルコール(SBA)、ジイソブチレン(DIB)の生産、出荷が停止となる。 一部の製品は国内でも同社千葉工場でしか製造が出来ない。海外から輸入、代替出荷の可能性については「現段階では未定」とのこと。 ■関連リリース http://www.chemiway.co.jp/whatsnew/wn20110401100559.html ■関連リンク http://www.chemiway.co.jp
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