こんな私だが私は私であることがコンプレックスで仕方がなかった。はじめはうじゃうじゃいるアイドルの中で埋もれたくないがためにはじけていた。しかし皆に私の存在が知れ渡ったらこんなキャラ辞めようと思っていた。認知度も私が設定していたハードルを超えたように思え(今思うとかなり低いハードルだとつっこめる)だんだん可愛いアイドルになろうと思い始めたのはたしかアイドルを始めて二年目を迎える前くらいしかしキャラが定着したせいで困難な道を通ることになったまずプロレスが嫌だった(今では憧れを抱くほどだが)、公演のMCで変な役させられるのも嫌だった、顔がでかいと言われると本気で泣きたくなる時もあった(今では顔は可愛いのでたいしたことないと思ってる)、そうやって言ってくる奴が罪悪感でしにそうになればいいと思い必要以上にそいつの前で泣いたりした、握手会で人が来ないと泣いた時もあった(今は人気とか諦めてる)私は常に、