ツイッターに続き、フェイスブック元年と言われた2011年、多くの企業が活用を開始した。しかしキャンペーン・トレンド的な要素が強く、企業として全面的に取り組む姿勢はまだ見えにくい。かつてウェブサイトがそうだったように、今後ソーシャルメディアは企業活動において必須のものとなる。企業は情報を発信する際にはもちろん、たとえ自社がアカウントを持っていなくても生活者の声を聴くために、ソーシャルメディアに取り組まなくてはいけない時代が来るのだ。その時に、企業は何に注力すればよいのか?「広報会議」編集部では、それを“インナーコミュニケーション”と考えている。 ソーシャルメディアによって、企業は生活者に一方的に発信するのではなく、対等に近い関係となったのは自明のこと。そこでは従来のメディアリレーションとは異なるコミュニケーション力が求められる。いくらメディアリレーションに卓越した企業であっても、ソーシャルメ
![【2012年予想】ソーシャルメディア時代こそ、インナーコミュニケーション!――「広報会議」編集長 篠崎日向子](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f9d3da6f6c0e0ad0a0bc65e4bd4bdcf4faae534/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.advertimes.com%2Fwp-content%2Fthemes%2Fadvertimes-theme%2Fimages%2Fogp_default.jpg)