2010年5月の世界ブラウザ利用において、Googleの「Chrome」ブラウザが引き続きライバルたちからシェアを奪っていることが、新たな統計により明らかになった。 ウェブサイトのネットワーク上でブラウザの利用をモニタ分析しているNet Applicationsによると、Chromeのシェアは0.3ポイント増の7.1%だったという。 この統計は、ブラウザを使用しているユーザーの数ではなく、活動を示すものであり、ユーザーらはNet Applicationsがモニタするサイト上で毎月約1億6000万ページを読み込んでいる。ウェブの利用が全体で増加しているため、あるブラウザの利用者の絶対数が増加しているのに、そのブラウザの利用シェアが微減するというケースも起こり得る。 シェアを落としたのは、Microsoftの「Internet Explorer(IE)」(0.3ポイント減の59.7%)と、Mo
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