福島県田村市の市立小学校に勤務する臨時講師の30代男性が昨年、授業中に静かにするよう児童に注意した際、ノートに名前を書かれた人間が死ぬという設定の人気漫画「デスノート」を念頭に「名前を書くぞ」と発言していたことが12日、分かった。県教育委員会は「事実関係を確認し、処分を検討する」としている。 県教委などによると、臨時講師は昨年11月下旬~12月上旬、4年生と6年生の児童計4人に、授業で使用していた私物のタブレット端末の画面に表示させた「デスノート」の表紙を見せ「デスノートに名前を書くぞ」「名前を書いたぞ」と発言した。児童の保護者から相談を受けた担任の教師が校長に報告して発覚した。 臨時講師は学校の聞き取りに「授業に集中してほしい一心だったが、軽率だった。信頼を損ね申し訳ない」と話し、保護者に謝罪した。(共同)
![小学校臨時講師が「デスノートに書くぞ」と児童注意 - 社会 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/139e0039fe9b27eaffff14aea1b8b075ab4c4372/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports.png%3F20170112202735)