「仕事だから忙しいのは当然のこと。忙しくなかったら会社が潰れてしまうよ」と減らず口を叩きながら仕事に励むものの、忙しさには様々な危険も伴うので注意が必要だ。 優秀な人材が職場を去ってしまう 開発のプロとしてデスマーチを乗り切るものの、そんな環境に嫌気が差して退職届を持ってくるのは何故か優秀な開発者であることが多く、逆に居残るのは「取り柄は長時間労働に耐えうる体力だけ」という体育会系開発者だけだったりする。 技術の進歩に取り残されてしまう 技術的に進歩のある前向きな仕事なら良いのだけど、実際には、どこかの誰かが昔作ったバグの原因調査に時間がかかっていただけ、と言った時間消費型作業が多く、気がつくと技術的な成果が過去1年の間に何も無かったりする。 思考停止に陥ってしまう 物事を考えるには落ち着いた時間と心のゆとりが必要だ。朝から晩まで忙しさが続く状況では良いアイデアは生まれないし、建設的な議論