福岡市などに入った連絡によりますと、27日午前、福岡市博多区にある会社の敷地内で、中国から博多港に到着したコンテナから荷物を運び出していた作業員1人がヒアリに刺されたということです。 環境省によりますと、国内で人がヒアリに刺されたケースが報告されたのは今回が初めてだとしています。 博多港では今月21日以降、ヒアリが確認され、福岡市などが調査を進めていました。
福岡市などに入った連絡によりますと、27日午前、福岡市博多区にある会社の敷地内で、中国から博多港に到着したコンテナから荷物を運び出していた作業員1人がヒアリに刺されたということです。 環境省によりますと、国内で人がヒアリに刺されたケースが報告されたのは今回が初めてだとしています。 博多港では今月21日以降、ヒアリが確認され、福岡市などが調査を進めていました。
環境省と福岡市は21日、博多港のコンテナターミナル(同市東区)で、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」数十匹が見つかったと発表した。国内では兵庫県や大阪府、東京都などで見つかっているが、九州で確認されたのは初めて。 市などによると、21日午前10時ごろ、中国・広州から陸揚げされていたコンテナの近くの地面で数十匹を発見、すべて殺処分した。鑑定の結果、ヒアリと確認された。周辺で巣は確認されず、市などはコンテナに入り込んでいたもので、定着している可能性は低いとみている。 ヒアリは南米原産。赤茶色で体長は2・5~6ミリ。攻撃性が強く、刺されると激痛が走る。アレルギー反応のアナフィラキシーショックによる死亡例もある。国内では、5月に兵庫県尼崎市で初めて見つかり、神戸港や名古屋港、横浜港などで確認された。(井上怜)
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