加藤好男氏は日本代表GKコーチとして激動の時期を過ごした 就任して2年でイビチャ・オシム監督が倒れ、 次に就任したのは自分と同期で古河電工に入社した岡田武史監督 指揮官が交代しただけではない 2010年南アフリカ・ワールドカップメンバーを前にして 川口能活は負傷しており楢崎正剛のバックアップは経験が浅い そんな苦しいときに起用された川島永嗣が活躍し そのまま正GKの座を確保することになった その川島が育つ過程も加藤氏は見続けていた 今はJFAアカデミー福島のGKコーチとして 静岡県御殿場の時之栖で後進の指導にあたっている 加藤氏は次の日本を背負うGKをきっと育ててくれるだろう デビュー戦で5失点 次の試合からベンチ外へ 私は日本リーグに入った年から5年間で5試合しか出られなかったんですよ。 あまりにも高校、大学と順調すぎたんです。高校は1年から試合で使ってもらって、高校選手権には1年生のと