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ブックマーク / www.cnn.co.jp (82)

  • CNN.co.jp:新種の細菌が原油分解を加速か メキシコ湾流出現場

    (CNN) メキシコ湾の石油基地爆発で流出した原油は、新種の細菌の活動によって予想よりはるかに速く分解が進んだとの研究結果を、米ローレンス・バークリー国立研究所のチームがこのほど発表した。 チームは、石油大手BPが2007年に設立したエネルギー・バイオサイエンス研究所(EBI)との共同研究で、事故発生から約1カ月後の5月25日から、深さ約1100〜1200メートルの深海に流出口から約16キロにわたって広がる原油の層を調査した。その結果、「ガンマ・プロテオバクテリア」と呼ばれる細菌群の一種で、低温を好む新種の繁殖が非常に盛んになっていたことが分かった。この細菌群は、原油の分解に関与することが知られている。流出現場付近の水温は5度前後と低い。 チームを率いたテリー・ヘイゼン氏は、「深海の原油が速く分解された主な要因はこの細菌だった」との見方を示す。研究者らはまた、細菌による分解が加速した背景と

  • CNN.co.jp:風レンズで風力発電量を3倍に 九州大学の研究

    (CNNGo) 横浜で6月30日から7月2日にかけて開催された「第5回新エネルギー世界展示会」で、日の風力発電量を急増させるかもしれない新技術が発表された。 同展示会では、目を見張るような風力タービン技術がいくつか披露された。中でも「風レンズ」と呼ばれる技術は、海上タービンを使って従来の最大3倍程度の電力を得られる可能性があるとの実験結果が出ている。 風レンズは直径112メートルの輪を用いた構造で、ちょうど虫眼鏡が太陽光線を集めるように、中心部に風力を集中させる仕組みになっている。風レンズは、海上に浮かべられた六角形の土台に設置される。 九州大学の大屋裕二教授は、この設備により発電量を「2〜3倍」にできるうえに、風力タービンにつきものの騒音が排除でき、安全性も高まると説明した。 火山の多い日では、これまで再生エネルギーの生産は地熱発電が中心で、現在、18のプラントで国内発電量の0.2%