クライアントとDBサーバ間のネットワークがボトルネックになる2つのケース これまで、大規模データ処理RDBMSの2大ボトルネックであるI/OとCPUについて、発生の原因と改善策を紹介してきました。その2大巨頭に隠れて目立たないのですが、大規模データ処理を行う際には、I/OやCPUと同じくらいネットワークもボトルネックになりやすいものです。 ネットワークがボトルネックになるケースとしては、以下の2つがあります。 DBサーバとストレージ間のネットワークI/O クライアントとDBサーバ間の結果セット転送 前者は第2回、第3回で紹介しているので、今回はクライアントとDBサーバ間のネットワークに焦点を当てて解説していきます。 大規模データ処理を行うRDBMSにおいて、クライアントとDBサーバ間のネットワークがボトルネックになる代表的なケースは下記の2つです。 ケース① ⇒ DBサーバがクライアントに
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