九星気学秘傳禄 作者:北基 乾 パブファンセルフ Amazon 私が九星気学に興味を持ったのは中学生の頃でした。 その切っ掛けは、当時住んでた家の近所に、 県警の刑事さんがいて、よく可愛がってもらっていまして そこの家族とは家族ぐるみのお付き合いしていました。 ある日、そこの刑事さんが私の父と酒を飲みながら 世間話していると。 「容疑者は犯罪を犯した直後に逃亡するのは必ず本命殺に向かってる・・・云々」 との会話を耳にした時です。 本命殺の方位に引っ越せば、遅くても十年前後で命が終わるという 恐ろしい方位ですが、その当時はそういう知識もなかったのですが、 それでも「ホンメイサツ」という何やら 恐ろしという感じだけはありました。 刑事さんは「犯人の目星がついて、生年月日から本命さえ分かったら 大概はその方角に逃げている・・・云々」と・・・。 子供心に「悪いことはできないな」と思ったものです。