熊本地震で本田土寿牧場が被災も天皇賞馬カンパニーは元気! 2016年4月22日6時0分 スポーツ報知 2009年天皇賞・秋を制したカンパニーはけい養先の牧場で熊本地震に見舞われた 甚大な被害をもたらした熊本地震は競馬界にも影響を与えている。熊本空港から4~5キロに位置し、09年天皇賞・秋などG1レース2勝のカンパニーなどをけい養している本田土寿(つちとし)牧場(熊本市東区戸島町)も被害に見舞われた牧場のひとつだ。「カンパニーは元気ですが、何頭かはパニックになったり、精神的なダメージを受けた馬もいます」と本田土寿さん(55)は説明した。 牧場の広さは約3000坪(約1ヘクタール)。種牡馬はカンパニーのほかに、14年函館記念を制したラブイズブーシェや01年報知杯弥生賞3着馬ミスキャストなどもけい養。繁殖牝馬は12頭で、計25頭が生活を送っている。今回の地震で幸いにも馬小屋の倒壊はなかったが、