サッカーJ1仙台のFW西村拓真選手(21)がロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワと完全移籍に向け交渉をしていることが26日、分かった。近くドイツでCSKAモスクワ側のメディカル・チェックを受けた後、仙台を運営するベガルタ仙台とCSKAモスクワが合意すれば契約が交わされる見込み。 西村選手は仙台に加入して4年目。今季はリーグ戦で日本人トップタイの11ゴールを挙げている。6月6日にあったJ3群馬との天皇杯2回戦ではプロ初のハットトリックを達成。今季急成長のストライカー離脱はチームにとって大きな痛手になりそうだ。 CSKAモスクワはロシアの強豪クラブで、ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表の本田圭佑選手(32)=メルボルン・ビクトリー=が2010~13年に所属していた。 西村選手は愛知県出身。富山一高で13年度の全国高校選手権優勝に貢献し、15年に仙台入りした。昨季はクラブ初のベスト4進
<なでしこリーグ>元東電マリーゼ選手、かつての本拠地で躍動 Jヴィレッジでマイナビ仙台、オルカ鴨川が練習試合 サッカー女子なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディースと同リーグ2部のオルカ鴨川が19日、7月に一部再開したJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で練習試合をした。かつて東京電力マリーゼ(休部中)に所属した選手たちも出場。本拠地だった施設の復旧を喜び、躍動した。 Jヴィレッジで17~19日にキャンプを張った鴨川が仙台に練習試合を申し込んだ。東電福島第1原発事故の対応拠点になった施設の再開後、なでしこリーグのチームによる合宿や試合は2部を含め初めてという。 マリーゼから18人が移って発足した仙台は今も5人が元選手。先発出場したMF田原のぞみ選手(30)は「社員宿舎が立ったスタジアムが元通りになっていて驚いた。多くを学んだ思い出の地でまたプレーができてうれしい」と話した。 観客席には
仙台市太白区の大年寺山にある伊達家の墓所・無尽灯廟(びょう)で、市民有志が4代藩主綱村らの墓碑や石灯籠に刻まれた碑文を読み取り、関係する一族や家臣の略歴などを紹介する「無尽灯廟の墓碑・石灯籠等調査報告」を発行した。 廟には今年300回忌を迎えた綱村と5、10、12代藩主夫妻の墓が計7基、灯籠95基、ちょうず鉢1基がある。管理する市は土・日曜、祝日に無料公開しているが、碑文の詳しい調査はされていなかった。 風化が進む前に解読しようと、清掃奉仕に参加する太白区の本間市郎さん(77)が昨年8月、郷土史を学ぶ仲間らと7人で調査会を結成。約50回集まり、灯籠の奉納者について人名辞典や市町村史などで調べた。 報告書はA4判118ページ。墓碑と灯籠の配置を図で示し、7基の墓ごとに奉納された灯籠の写真と碑文、親族や家臣の略歴、逸話を紹介した。 5代藩主吉村の正室冬姫に灯籠を献じた娘の村子姫は、「母親譲りの
ベンチ前で国歌斉唱を聞く東北楽天の梨田監督(左)と平石ヘッドコーチ=16日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城 東北楽天の梨田昌孝監督が辞任した。成績不振の責任を取った。選手起用や采配で監督の意向は絶対だが、今季のチームは低迷の全責任が指揮官にあったと言い難い。フロントも含めて戦う体制を見直す必要がある。 不振の最大の原因はリーグ最少得点の打線にある。特に打順は球団側がデータ分析に基づいて現場に起用法を提案することがあり、梨田監督も基本的に受け入れてきた。 結果として15日までの62試合で打順が56パターンに上る「猫の目打線」となり、爆発力を欠いた。選手らチーム関係者からは「当日朝まで打順が決まらず、試合に向けた準備が遅くなる」との嘆きも聞かれた。準備の遅れは勝負の世界では命取りにもなる。1、2軍の選手入れ替えでも一貫性を欠くことが見られた。 球団副会長として、フロントと現場を統括した星野
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