岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)は13日、9月末現在で粗利益が8億円に達したと公表した。年間の利益が1億円以上に達した場合は累積債務330億円の返済に充てるルールがあり、7600万円を返済した2017年度以来、3年ぶりに返済できる可能性が高くなった。 組合によると、4~9月の馬券発売額は351億1500万円で、前年度比110億900万円(45.7%)増加。新型コロナウイルス対策で入場制限したため競馬場での発売は減ったが、好調なインターネット発売が145億5500万円(84.4%)伸びた。 組合は13日、的中した馬券の払戻金が不足する可能性があるとして、81億6580万円を増額する本年度一般会計補正予算案を組合議会の臨時会に提出。予算案を全会一致で可決した。
仙台市の上空に17日朝、気球のような白い物体が浮かんでいるとの情報が、宮城県警や仙台管区気象台などに相次いで寄せられた。県警は同日午前、ヘリコプターを飛ばして仙台市周辺の上空を警戒した。 河北新報社に寄せられた情報によると、気球のような物体は同日午前4時ごろから目撃された。下部には十字状の物がぶら下がっている。 県警によると、物体の高度は2000~3000メートル以上とみられる。同日正午までに、宮城県亘理町や白石市、大崎市などの住民から「空に白い物が浮かんでいる」との110番が十数件あった。 国土交通省仙台空港事務所によると、午前6時すぎに仙台空港西側の上空に白い物体を確認したが、航空法に基づく届け出や報告はないという。物体は気象観測機器を飛ばすための気球に形は似ているが、気象台は「気象庁が打ち上げた物ではない」と説明している。 宮城県危機対策課の担当者は「県警や自衛隊、大学などと連絡を取
宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」をあしらった二つのマスクがインターネット上で話題だ。「みやぎ水産の日アンテナショップ」(仙台市青葉区)で扱う「刺しゅう版」と、村井嘉浩知事が着用するお手製の「イラスト版」。新型コロナウイルスの影響で出番が激減したむすび丸だが、今や必須となった衛生用品にあやかり、息を吹き返しつつある。 刺しゅう版は、ショップを運営する合同会社カイタク(石巻市)が企画。消費者の外出自粛で売り上げが低迷する中、「コロナ禍でも使えて元気が湧く商品を」と、若林区の障害者就労施設の協力を仰いで製品化した。 試作品をツイッターでPRすると「かわいい」との反響が相次ぎ、4月20日に自社サイトで販売した初回生産分の260枚は約30分で完売。第2回生産分(150枚)、第3回の優先購入枠(約1000枚)はいずれも5分で売り切れた。 「ここまで人気が出るとは全く想像していなかった」と驚くの
新型コロナウイルスの感染者が急増する都市部から逃れてくる「コロナ疎開」が問題視されている。全国で唯一感染者が確認されていない岩手県では、行政や事業者、県民が「水際対策」を講じつつ、戦々恐々としながら事態を見つめる。 達増拓也知事は10日、定例記者会見で「緊急事態宣言が出ている地域からの来県者に2週間の不要不急の外出自粛を要請した」と強調した。 その上で「不安がある県民は予防のため、知らない人にむやみに近づかない、(密閉、密集、密接の)3密を避けることを徹底してほしい」と呼び掛けた。 県からの依頼を受けJR東日本盛岡支社は10日、盛岡駅構内と県内の新幹線発着駅6カ所に「岩手県からのお知らせ」と書かれた掲示板を計30個設置。緊急事態宣言の対象地域からの利用客には外出自粛、海外渡航歴のある利用客には2週間の自宅待機を求めた。 岩手県北バス(盛岡市)は、青森、岩手両県と東京方面を結ぶ5路線の高速バ
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