仁志3月末まで待つ あくまでメジャー!ダメなら引退 ボールを使ったトレーニングで汗を流す仁志 横浜を退団し、メジャー移籍を目指している仁志敏久内野手(38)が14日、3月までに移籍先が決まらなかった場合、現役を引退する意思を固めていることを明かした。「自然な流れとして、そんな感じになる」と4月4日にメジャーが開幕することを踏まえ、3月いっぱいをリミットに定めた。「日本では、俺のプライドと立場がある」と国内球団でのプレーは求めず、今後は渡米してトライアウトを受けることも検討している。 額に汗を輝かせ、仁志がフットサル場を所狭しと走り回っていた。横浜市内での自主トレは、昨年同様、巨人・星、横浜・武山らと、行っていた。黙々とトレーニングを消化する裏で、現役続行に終止符を打つ日を、すでに心に決めていた。 「メジャーは日本と違って、シーズン中でも選手を獲得する。でもそれを待って、ずっとダラダラしてる