【カブールAFP=時事】アフガニスタンの首都カブールの内務省で米軍人2人が射殺された事件で、アフガン政府筋は26日、駐留米兵によるコーラン焼却に対する抗議デモを2人が嘲笑した後、犯人と口論になり、銃撃されたことを明らかにした。 同筋は「2人はデモ参加者を非難した上、男(犯人)の面前で(イスラム教の聖典)コーランを『悪い書物』呼ばわりしたため口論となり、男は怒って発砲した」と述べた。 犯人は立ち去り、部屋が防音されていたため、1時間以上、誰も事件に気付かなかった。事件の捜査には監視カメラの映像が使われているという。 【関連記事】 【特集】米国海兵隊兵器総覧〜沖縄に配備されているのは?〜 【特集】無人機プレデター&リーパー〜忍び寄る死神〜 【特集】陸上自衛隊装備図鑑〜新型「10式」戦車、11年度から部隊配備〜 あの日、何が起きたのか〜9.11テロ ドキュメント〜 【特集】世界